ほぼ皆既に近い「部分月食」 [天文関連]
【月食が進むにつれ,プレアデス星団(すばる)も一緒に撮影できるくらい暗くなりました】
11月19日(金)の夕方,日本国内の広い範囲で部分月食が見れました。
部分月食とはいえ月の直径の97.8%が隠れる,ほぼ「皆既月食」と言える部分月食です。
部分月食の継続時間は208.4分(約3時間28秒)にわたり,皆既食が起こらない本影食としては1901~2200年で最長なのだそうです。
自宅付近の天候は,月が出る頃にはやや雲が多い,完璧な条件ではありませんでしたが,何とか薄雲の間からその様子を撮影できたので紹介します。
【食が最大になった頃には月が赤銅色に染まりました】
【徐々に光が戻り明るくなっていく月】
スーパー・ブルー・ブラッドムーン [天文関連]
肉眼黒点の今・・・ [天文関連]
【↑↑↑↑↑ 11月22日の肉眼黒点の様子(右上) かなり小さくなっていました。 ↑↑↑↑↑】
先月,肉眼黒点と呼ばれるクラスの黒点(AR12192黒点群)が出現し
話題になったようなのですが残念ながら見ることができませんでした。
過去最大級の黒点群と比べても遜色ない大きさだったようで,
見逃してしまい残念な思いです。
http://www.astroarts.co.jp/news/2014/10/24sunspot/index-j.shtml
しかし,今月その黒点が太陽の裏側を半周し,AR12202黒点群として
再び回って来て少し小さくなったものの今月半ばから見れるようになったのだそうです。
それも,もう終演・・・ また太陽の裏側に隠れようとしていました。
その情報を知ったのが尾瀬に出かける前・・・。
完全に見えなくなる前に見ておきたいと,短い時間を使って撮影してみました・・・
【↑↑↑↑↑ できることならこのサイズを見たかった・・・。ASTROARTSより ↑↑↑↑↑】
雲に阻まれながらも・・・ [天文関連]
今年は,金環日食や金星の太陽面通過,金星食など珍しい天文現象が目白押しです。
この前の金環日食を見て,部分月食(6月4日)や金星の太陽面通過(6月6日)も撮影したいと目論んでいたのですが,厚い雲に阻まれ,なかなか思うようにはいきませんでした。
世界中のどこかで結構まめに見れる日食と違って,次回は世界のどの国でも105年待たないと見れないという金星の太陽面通過は何とか見たいと思っていました・・・
でも,期待に反して朝から曇り空。そして時折落ちる・・・・雨。
もう無理かなぁと諦めかけていたのですが,全過程の6時間のうちの時間にしたらほんの1~2分でしたが,2回ほど運良く,奇跡的に太陽が雲を通してみることができました。
ファインダー越しに太陽を横切る金星が見えた時は,ただただ感動でした・・・(^ ^)v
画質が悪くスミマセン。見えたという記念写真ですので。(^ ^;)
【 ↑↑↑↑↑ 雲を通して太陽を通過する金星が見えました。 ↑↑↑↑↑ 】
【 ↑↑↑↑↑ 金星はイメージしていたよりもちょっと大きかったです。(これはフィルターなし) ↑↑↑↑↑ 】
【 ↑↑↑↑↑ これもフィルターなしで撮影しました。 ↑↑↑↑↑ 】
【 ↑↑↑↑↑ こちらは6月4日の部分月食。何とか欠けているのがわかるかなぁ・・・。 ↑↑↑↑↑ 】