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氷の殿堂「雲龍渓谷」を歩く [雲龍渓谷]

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【「氷の神殿」内部よりブルーアイスの氷柱越しの雲龍瀑を望む】

2月6日(土) 快晴
コロナ禍で家に籠もってばかりで体力も相当落ちてきているので,雲龍渓谷を歩いてきました。今までに7回ぐらい出かけていますが,今回は3年ぶりになります。
昨年は温暖化の影響で悲惨だという噂を聞いていたので見送っていたのですが,今年は雪は少なめですが,冷え込みが厳しかったので昨年よりは良さそうだという。
見頃は1月下旬~2月上旬の短い期間とあって,週末は相当混み合います。山と渓谷の表紙に取り上げられてからは,一気に人気スポットになってしまいました。

天候の関係もあり,できれば避けたかった週末に出かけました。午前6時30分には,登山道の入り口付近のから2~300m離れた場所まで路駐の車で一杯でしたが,少し離れた場所に車を駐めて歩き出しました。
「日向砂防ダム分岐」辺りまでは車道を歩きました。積雪はほとんどないのですが。日陰は溶けた雪が氷のようになっていてよく滑りました。「洞門岩」からは川沿いのルートをとりましたがいつもよりも雪も少なくかえって歩きにくかったです。雲竜瀑に向かうルートの雪もほとんど消えていてたり,場所によってはドロドロになった土が凍っていたりと非常に歩きにくかったです。

雲竜渓谷入り口の階段からアイゼンを着用して歩きますが,雪解けが進んでいて川の水も多めで徒渉する箇所もたくさんありました。温暖化で年々その規模も縮小していると言われているし,時期的にもそろそろ終わりを迎えそうなのですが,今年の「友知らず」や「燕岩の氷の神殿」の氷柱は久しぶりにかなり見応えがありました。

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【「友知らず」と雲龍渓谷。次々と人がやって来ます。今日の来訪者は200人程度でした。】

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【いわゆる「氷の神殿」に立つ2本の氷柱。今年は立派に育っていました。】

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【「燕岩」の氷柱群。暖かさでいくつもの塊が大きな音を立てて落下していました。】

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【雲龍瀑の滝壺を目指すにはちょっと危ないルートを越えていく必要があります。】

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【ここまで来れば雲龍瀑は目の前です。】

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【完全に氷結した「雲龍瀑」の滝壺から真上を見上げてみました。】

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【「氷の神殿」の氷柱を上空から。】

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【雲龍瀑を上空から】

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【「氷の神殿」内部の様子です。】

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【「氷の神殿」の氷柱。このアイスブルーが神秘的です。】

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【雲龍渓谷の川の中にも水しぶきが作った芸術品がたくさん並んでいました。】
※DIPS(国交省ドローン情報基盤システム)登録済み
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春を待つ氷の殿堂 [雲龍渓谷]

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昨日,雲龍渓谷に行ってきました。
今年は寒い冬だったので雲龍渓谷の氷もさぞかし綺麗だろうと思って出かけるのを心待ちにしていました。前夜の天気が悪かったので,家を出るのが遅くなってしまい,駐車スペースもないかなと諦めていたのですが,以外にも所々空いていました。行くのが遅かったため,下山した人もいたのかも知れません。

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【一度溶けて崩れたようですが,またこんなに立派に成長しました】

洞門岩からショートカットルートをとるものの急斜面はほとんど雪が溶けていました。雲龍渓谷もブルーアイスの巨大な柱がいつになく立派でしたが,ここ数日の暖かさの影響か小さ氷柱が崩れ落ちていたり,友不知の氷が溶けて流れていたり,そろそろ終わりかなといった感じさえします。

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【お揃いの氷のキャップ】

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【こんな深い渓谷なので午後になると日が陰るのが早いです】

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【大人気のスポットですが,この時間になると人は少なめ】

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【赤薙山に差す光も色づき始めた頃下山しました】

また,時間的に日が陰るのが早く,写真を撮るには条件的に厳しかったです。そんなこともあって,雲龍瀑の近くまでは行かずに雲龍渓谷の氷柱や巨大つららを見て帰ってきました。教訓・・・。雲龍渓谷は時間も時期も少し早めに・・・

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【アイスクライミングする人もたくさん来ていました】
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雲龍渓谷は超満員 [雲龍渓谷]

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購入したばかりの5Dmark4の試し撮りを兼ね,
ここ数年,定番になりつつある雲龍渓谷に行ってきました。
週末に行われる日光署や日光山岳遭難防止対策協議会による山岳救助訓練を見たいと思って
いたのでこの日を選んで出かけてきました。

https://theta360.com/s/l2z8MIViBQ5KYniKVIpxKy8m4
Post from RICOH THETA. - Spherical Image - RICOH THETA


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【燕岩のつららも今年は巨大です。】

天候は絶好の快晴ですが,前日に夜更かしがたたって,家を出るのが7時。
当然,雲竜渓谷登山口前の駐車スペースもなく,長い距離を歩く羽目に・・・
寒さに対する対策はしたものの,日差しもあって寧ろ暑いくらいでした。

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【雲龍瀑の一段目を登るとここに到着。僕は高巻きコースから・・・】

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【雲龍瀑も今年は大きく成長しています。】

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【雲龍瀑周辺もかなり凍り付いていて綺麗なカーテンのようです。】

ここ数日の寒波と先日の大雪もあって,氷柱は素晴らしく成長していました。
ここ数年では一番の状態だと思います。行きたい方は是非今年・・・
時間が遅かったこともあり,お目当ての山岳救助訓練は残念ながら終わりかけていました。
それでもいくつかのパーティが氷壁を登っていたのでその様子を撮影しました。
当日はツアーなどの客を含め200~300名位の人が来ていたでしょうか・・・
外国からも多数の人が来ていました。
やや消化不良の部分があるのでもう一度いってみようかな~。

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【巨大なクラゲも出現・・・】

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【念願の5Dmark4を購入しました・・・。今年の尾瀬の撮影が楽しみです。】

氷と雪の殿堂へ [雲龍渓谷]

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通算三度目となる雲龍渓谷に行ってきました。
天気は朝から雲一つない完璧な快晴。風もほとんどなく小春日和の暖かな一日
雪と氷に覆われた「氷の殿堂」へのスノートレッキングを楽しんできました。

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【日が差すのは限られた時間なので撮影も急いで済ませます】

天気が良ければ雲龍渓谷まではハイキングコースなので多数の人が訪れてかなり賑わっていました。
でも,滝壺まで行くとなると結構大変なのですが,今回もこちらにチャレンジしました。

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【暖冬で心配されていた氷柱もすっかり成長していました。】

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【滝壺があるところまで。時折氷が崩れて恐ろしい音が響き渡ります】

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【渓流を探すとこの時期ならではの宝物に出会えます。】

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【日中になると気温も高くなり凄い勢いで氷が溶けていきます】

今年は暖冬でつららや氷柱の成長が心配されていたのですが,このところの降雪と冷え込みで
かなり成長したように思います。しかし,暦の上では立春。
気温も高くなり溶け出すのも急速です。見たい人は今月中旬ぐらいまで(このところの高温で一気に崩壊が進んだようです。2/17追記)が限度のようです。
行く場合はヘルメット着用で気をつけて。ダブルストック,滑り止めも必須です。

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