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風と雪の造形 [蔵王]

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【地蔵岳山頂付近に広がる風景】

今年2度目の蔵王です。
前回は強風と霧に阻まれ,僅か30分程度樹氷を鑑賞するだけだったので,今回はそのリベンジを兼ねて家族で樹氷鑑賞に行ってきました。心配していた天候にも恵まれ朝から快晴の絶好のお出かけ日和・・・。

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【地蔵岳山頂から見た熊野岳。次回はこちらにもチャレンジしたいです。】

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【地蔵岳山頂から出羽三山,鳥海山遠望】

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【風の作り出すオブジェがあちこちに】

早朝に出発したのでロープウェイの地蔵山頂駅には結構早く着きましたが,麓ではそよ風程度だったにも関わらず,降りるとかなり風が強く,吹き飛ばされそうな勢いでした。それでも,何とか山頂までは行こうと歩いていくと,その風は益々強さを増し,立っているのがやっとの状況・・・。

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【スキー場側から見る地蔵岳】

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【スキー場側から見る熊野岳】

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【樹氷群。この高度の樹氷はスノーモンスター級ではありません。】

皆,山頂を踏むと直ぐに下山していくのを尻目に,折角来たのだからと周囲を歩き回っていると,あちこちに雪と強風の作り出す風紋やエビのしっぽができていました。樹氷自体は一時の暖かさで崩れている物も多くありましたが,普段の山登りでは決して目にすることのできないレベルの凄い物を見ることができて出かけていった甲斐がありました。

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【巨大エビのしっぽ 1】

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【巨大エビのしっぽ 2】

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【巨大エビのしっぽ 3】

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【蔵王と言えばスノーモンスター。これもエビのしっぽで覆われていました】


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てばまる

何年か前に宮城側の刈田岳に登ったときもこんな造形のオンパレードで山頂の鳥居や建物がエビの尻尾で覆われていたのを想い出します。凄まじい風が吹くところなんですね。

by てばまる (2018-03-05 10:14) 

Aqua

風がこれほど強いとは予想していませんでした。風のことはそんなに気にしていなかったこともありますが・・・・。それにしてもこのエビの尻尾が風に飛ばされず風上に向かってどんどん伸びていくのが何とも不思議です。
by Aqua (2018-03-06 01:47) 

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